大学院博士後期課程とは、2年間の前期課程を修了して修士の学位を取得した学生が、さらに博士の学位を取得するために通う3年間の課程のことです。博士後期課程では専門知識はもちろん、高度な問題解決能力や論理的思考力を身につけることができ、それは社会のなかで実践的な課題に立ち向かう際の強力な武器になります。修了者には、研究者はもちろん、国際機関やさまざまな企業で専門家・リーダとして活躍する幅広いキャリアパスが開かれます。このサイトでは、博士後期課程を修了して社会で活躍している先輩たちが、自らの経験を通じて博士後期課程の魅力や重要性を語り、現在のキャリアをどう歩んできたかを紹介しています。先輩たちの体験が博士後期課程への進学を考えるきっかけになることを期待します。
(2018年度以前に博士後期課程へ進学した先輩たちの専攻は、大学院改組以前の専攻名(生物圏資源学専攻、生物機構・機能科学専攻、応用分子生命科学専攻、生命技術科学専攻)です。)